チャックベリーはかなり変人!でもジョンレノンもキースも崇拝してた!

ロックの王様、チャック・ベリーが亡くなって

4ヶ月。

 

6月には新譜『Chuck』が発売されましたね。

90歳でアルバムを作ったなんて驚きです。

『Chuck』からは「Big Boys」が視聴できます。

日本もこれからそういう人が出てくるのかな。

かまやつひろしさんにそうなって欲しかったなあ・・・

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チャック・ベリーに殴られて当然だった

キース・リチャーズが言った言葉です。

あのハチャメチャ・キースがそこまで尊敬している

って、相当なことだと思う。

彼がNYのどこかでプレイしているのを観に行ったんだ。
その後、楽屋へ行ったら、ケースに入った彼のギターがあった。
俺は、職業的興味から見てみたかったんだ。

それで、ストリングスをつま弾いていたら、チャックが入ってきて、左目にパンチを食らった。
でも、俺が悪かったって思い知ったよ。
もし、俺が楽屋に行って、誰かが俺のギターを弾いているのを見たら、そいつを殴るのは完全に正しいことだろ?

キースはこのパンチを、「グレイテスト・ヒット」

と呼んでいるそうです。

彼にとっては自慢の一つなんでしょうね。

チャックは俺らみんなのグランドダディだ。
もし君がロック・ギタリストで、彼を1番のインフルエンサーに挙げないとしても、そのインフルエンサーは多分、チャック・ベリーの影響を受けている。
要するに純粋に、彼はロックンロールなんだ。

 

 

Hail! Hail! Rock’n’roll!

1986年、60歳を迎えた記念に地元セントルイスで

行ったスペシャルライヴの映像。

 

気まぐれなロックの王様のライブをまとめる

ために、キースが涙ぐましい努力をしています。

 

あのキースがこう言うんですよ。

ちゃんとやろうぜ。
この演奏はおれたちが死んだ後も記録に残るんだから。

 

「ちゃんと」と言う言葉を使える人だったんだな、

と、このビデオを観て思いましたもんね。

チャックの返しは

俺は死なねえ。

ですもん。

さすが王様だ。

神様だ。

 

 

ロックンロールに別の名前があるとすればそれはチャック・ベリーだ

これはジョン・レノンの言葉です。

チャック・ベリーの自叙伝を読むと、彼はとても

ユーモアのある人(皮肉屋でもあると思う)

のようです。

 

歌詞に”恋・学校・車”という、黒人・白人問わず

若者が虜になる要素を入れてロックンロールを

作り上げた人ですもんね。

 

皮肉屋・ユーモアという点では、ジョンと共通点が

ありそうな気がします。

 

ジョンチャックの歌詞に影響を受けたようですね。

(キース・リチャーズはギターだと言われています)

2人の共演を見つけました。

 

ジョン、訴えられる

ジョンは1973年、「カム・トゥゲザー」

チャック・ベリーの盗作だとして訴えられて

しまいます。

 

確かにチャック

「ユー・キャント・キャッチ・ミー」

の歌詞の一部を引用していたようです。

 

 

訴えたのはチャックではなくてモリス・レヴィ

(ルーレット・レコードの創設者)ですが、

チャックはどう思ったんでしょうね。

 

結局、告訴の代わりに、モリスが著作権を持って

いる曲のカバー・アルバムを作るということで話が

つき、その結果「ロックンロール」アルバムが

できたんです。

 

私はジョンのアルバムの中で、これが一番好きです。

ジョン・レノン「ロックンロール」

 

 

かなり厄介な男

最も売れていた時期に、2度目の刑務所行きになり、

1964年に復帰するも、チャックはいつも一人で

ライブをしていました。

 

リハーサルもなしで、5分前に会場に現れて、地元の

バンドをバックバンドに演奏するのです。

 

ブルース・スプリングスティーンも、その体験を

嬉しそうに語っています。

いつか孫に語ってやるには最高の話だよ

 

でも当然のように、そのライブの内容はあまり

よろしくなかったようです。

 

1989年に来日した時は、会場には遅刻、結成

まもない高校生のバンドをバックにした上、

ひどい内容のライブだったということです。

 

しかもキーボード担当を、その場で首にしたとか。

かわいそう・・・。

トラウマになってないかな。

 

若い頃から音楽業界で随分騙された経験が、

彼をこんな風にしてしまったという話です。

 

そのような経験から、

  • 誰も信用せずにギャラを全部自分のものにするために、バンドは雇わなかった
  • ギャラはステージに上がる前に現金払いだった
  • 他人の曲から随分引用しているのにクレジットを入れていない

とか、

  • 自分のレストランの女子トイレにカメラを設置して盗撮した罪で逮捕されたとか、
  • ネット上に流されてしまった彼の情事のテープの内容が、かなりおぞましい(?)ものだった

とか、

なんだかとんでもない人物のようです。

 

有名人はとかく、様々な逸話があって、

そばにいる人たちはさぞかし大変だっただろう

と思われます。

 

チャックの場合、黒人ということもあって、

随分ひどい目にもあったと思います。

 

それがさらに輪をかけて、複雑な人間性を

作り出したのかも。

 

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Themetta “Toddy” Suggs

チャックの奥様です。

”テメッタ”とか”トディ”と書かれています。

引用元:http://dailyentertainmentnews.com/music/themetta-toddy-suggs-chuck-berrys-wife/

チャックの一番近くにいて、苦労した人といえば

この奥様でしょう。

 

チャックは22歳の時に彼女と結婚しています。

よく離婚しなかったなあ、というか、

よく捨てられなかったなあ。

 

最後のアルバム『Chuck』は、この奥様に

捧げられています。

捧げるの、遅いよ!!

 

 

チャック・ベリーのヒーロー

そんなチャック・ベリーにも、憧れの人は

いたのです。

 

マディー・ウォーターズ

17歳で最初の刑務所行きとなって3年後、

出所した彼は、GMの工場で働きながら

ミュージシャンの活動をしていました。

(その間に結婚しています)

 

ある日、憧れのマディのライブを聴きに行き、

彼と話をすることができたのです。

大統領か法王に、お目どおりするような気分だった俺は、曲の素晴らしさを褒めた後、単刀直入に、レコードをつくるにはどうすればいいのかと聞いてみた。

大勢のファンが声をかけようとひしめく中で、マディは、俺の質問に答えてくれた。
「じゃ、レナード・チェスに会ってみろ。そう四七丁目とカテッジの角にあるチェス・レコードさ」

これが、その時の有名な言葉だ。
俺に音楽を愛することを教えてくれた人、俺の音楽に最も大きな影響を与えた人、それがブルース界のゴッドファーザー、マディだ。

こうして、マディの紹介のおかげで、1955年、

シカゴのチェス・スタジオでシングル

「メイベリーン」を録音します。

 

これが、黒人の音楽を自身のラジオ番組で

取り上げていた白人DJ、アラン・フリード

おかげで大ヒット。

 

もう、マディに足を向けて寝られませんね。

引用元:http://musique2013.hatenablog.com/entry/2017/03/19/190056

 

 

しかもマディチャックのライブを見に来てくれた

そうです。

 

大喜びしたチャックは、町のライブハウスを

案内して回った挙句、自分の家にまで連れて

行きました。

実は、家で待っていた奥様は大のマディファン!

 

それはもう大はしゃぎして喜んだようです。

マディ・ウァーターズって、本当にいい人だ。

 

チャックの自伝より。

どこかの誰かが、俺がマディに初めて会った時、マディのバンドに飛び入りで出して貰ったと書いている。
記事を面白くするために、いかにもありそうな嘘を書かれるのは一番つらいものだ。

一面識もない人間、それも自分の尊敬するブルース界の父に、飛び入りでやらせてくれなどと頼めるわけはない。
あの晩、マディがステージの上に実らせたブルースの果実を腐らせる気には、悪魔でもなれなかっただろう。
それに俺は、マディのような偉大な人間の前では、プロのミュージシャン、歌手としての才能に不安を感じて気後れしてしまう。

 

Tボーン・ウォーカー

チャックのギターヒーローだそうです。

 

生まれたばかりのエレクトリックギターを

ブルースに取り入れた革命的な人で、あの

ダック・ウォークも元はTボーンがルーツだとか。

 

Tボーン「モダン・ブルースの父」と言われて

います。

若いチャックはどれほど憧れていたことでしょう。

 

 

とんでもないものを見つけてしまいました。

嬉しすぎて壊れているチャック、いや、本当は

これがチャックの本性なのかも。

子供みたいな素直なチャック

こういうところがあるから、奥様に捨てられな

かったのかもしれないなあ。

 

宇宙に行ったチャック・ベリー

1977年にNASA(米航空宇宙局)が打ち上げた

2機のボイジャー探索機に、黄金のレコード盤

「ボイジャーのゴールデンレコード」

が搭載されていました。

 

地球外生命体や未来の人類に向けて、解読して

くれることを期待して打ち上げられました。

 

地球のことがわかるように、様々な情報が積まれ

ているのですが、その一つがゴールデンレコード

です。

 

この中に収められた音楽の中に、チャック

「ジョニー・B・グッド」が入っているのです。

引用元:http://gigazine.net/news/20140702-voyager-golden-record/

地球人の音楽の代表に選ばれた

ジョニー・B・グッド!

 

 

実は、最初にチャック・ベリーの音楽を聞いた

時は「みんな同じじゃん!」と思ったものです。

 

主人が「良い」と言うもんだからとりあえず

聞いてみて、「イントロは3種類あるな」という

ところまではわかりました。

 

それがいつのまにか良くなちゃったんですけど、

もしかしたら映画

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

のおかげかもしれません。

 

 

波乱万丈の人生を送って来たわりには、長生き

して、90歳で大往生したチャック・ベリー

 

最後まで音楽していましたね。

いつか、宇宙にもファンができるかもね。

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チャックじゃないけど、これも良いよ!

まとめ

歴史に残る人は、やっぱり相当の変人です。

 

だけどあの時代、まだまだ今よりも差別が

激しかったのに、音楽で生きていこうって、

よほど覚悟があって音楽が好きじゃないと

できない気がする。

 

それにしてもTボーンウォーカーと一緒の

チャックには驚いた!

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