ペンギンハイウェイのあらすじや意味は?物語の舞台はどこ? 

ペンギン・ハイウェイのアニメの1シーンと本


『ペンギン・ハイウェイ』のアニメーション映画

化が決定!

と言われても、恥ずかしながらなんだかわかりま

せんでした。

 

作家の森見登美彦さんの最高傑作と言われている

とのこと。

 

第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門

優秀賞を受賞しているそうです。

 

どういう内容なんでしょうか?

そんなに人気があるんでしょうか?

これは調べてみなければ!

スポンサーリンク


ペンギン・ハイウェイのあらすじ

主人公は小学4年生の、とても頭がいいアオヤマ

くん。

たくさん本を読み、たくさん研究をして、毎日

ノートを書く。

 

5月のある日、登校途中の空き地でペンギンの

群れを発見するも、ペンギンたちはトラックで

運ばれる途中に消えてしまったらしい。

この日から、ぼくの研究項目に「ペンギン・ハイウェイ」が加わった。

ペンギン・ハイウェイとは、ペンギンたちが陸に上がる時に、決まって通る道のことだ。

 

クラスにはいじめっ子がいて、アオヤマくん

バスターミナルの自動販売機に縛り付けられて

しまう。

 

助けてくれたのはいつも「海辺のカフェ」でぼく

とチェスをする、歯科医院のお姉さん。

 

自動販売機の前で、お姉さんが投げたコーラの缶

は、空中で羽根が生えてペンギンになった。

ぼくはお姉さんのことも研究対象に加えることにした。

不思議なことがいろいろ起こる。

 

クラスメイトのハマモトさんと学校裏の森を抜ける

と、目の前に広がった草原の真ん中に、地面から

浮かぶ、見たこともないふしぎな球体があり、ハマ

モトさんはそれを【海】と名付け、研究していた。

【海】は拡大と縮小を繰り返している。

 

研究を続けるうちに、ペンギンは【海】を壊すこ

と、お姉さんはペンギンだけではなく、「ジャバ

ウォック」という生き物も作り出せることがわか

る。

 

「ジャバウォック」は、シロナガスクジラの赤ち

ゃんにコウモリの羽根と人間の手足が付いた奇妙

な生き物だ。

 

ある日いじめっ子が「ジャバウォック」の1匹を

捕まえて、学校は大騒ぎ。

 

【海】のことも知られてしまい、テレビ局が来て

大学の研究チームが調査を始め、ぼくらは草原に

行くことができなくなった。

 

ところが【海】の調査に出かけた調査隊が行方不明

に。

その中には大学教授であるハマモトさんのお父さん

もいた。

 

街中が学校に避難する中、ぼくらは学校を抜け出し

た。

 

みんなは途中で警備に捕まったが、ぼくはなんとか

「海辺のカフェ」にたどり着いき、そこにはお姉さ

んがいつものようにぼくを待っていた。

 

ぼくとお姉さんは、【海】の草原へと向かった。

お姉さんの歩く近くのものが、次々とペンギンに

姿を変えていく。

 

ぼくらは漂流している調査隊と合流し、ペンギン

たちは【海】を壊した。

 

ぼくはいつか、えらくなってお姉さんの謎を解き、

また会いに行くと約束をした。

 

「そろそろサヨナラね」と、お姉さんは席を立っ

た。

 

ぼくは泣かなかった。

街に平和が戻り、もうお姉さんと会うことはなか

った。

ぼくが大人になるまで3千と748日。

大人になったら、お姉さんと一緒に夜ふかしをして、眠ってしまった彼女をおんぶしてあげることもできる。

ぼくらは今度こそ、電車に乗って海辺の街に行く。

ぼくは、どれだけお姉さんを大好きだったか、どれだけもう一度会いたかったかを伝えるだろう。

 

 

不思議なことは「不思議なことが起こった」と

だけ受け取っておいて、素直に物語に身を委ねる

のがいいですね。

アニメもいいけど、実写で観たいなあ。


スポンサーリンク


森見登美彦さんによる自作紹介

「ペンギン・ハイウェイ」は、わかりやすくいえば、郊外住宅地を舞台にして未知との遭遇を描こうと した小説です。

スタニスワフ・レム「ソラリス」がたいへん好きなので、あの小説が美しく構築していたよ うに、人間が理解できる領域と、人間に理解できない領域の境界線を描いてみようと思いました。

郊外に生 きる少年が全力を尽くして世界の果てに到達しようとする物語です。

自分が幼かった頃に考えていた根源的 な疑問や、欲望や夢を一つ残らず詰め込みました。

 

 

物語の舞台

作者の森見登美彦さんが育った生駒市いこまし北部の町が

舞台だそうです。

生駒市(いこまし)は、生駒山を隔てて大阪に通じ、自然豊かで歴史ある文化財も豊富でありながら、大阪市・奈良市のベッドタウンとしても知られる生活環境の整った都市です。
出典:生駒の散歩道

 

なんかそのまま映画になりそうな感じです。

角をまがると何かがいそう。

美味しいものもたくさんありそうだ〜。

 

森見登美彦さんが講演で話したそうですが、

森見さんはアオヤマくんと同じ小4の時、

ペンギン・ハイウェイの舞台になった“郊外の

住宅地”に引越してきたそうです。

 

目の前で森が宅地造成されていく様子を見て、

壁の向こう、つまり“世界のはて”を妄想する

少年時代を過 ごしたとのこと。

 

その頃から自販機めぐりが好きで、あちこち彷徨

いながらジュースを買っていて、小説でお姉さん

がペンギンを出したコーラの自販機も、その頃

からポツンと立っていたんだそうです。

 

小説「ペンギン・ハイウェイ」舞台探訪 ガイドブック

というのがあり、実際に生駒氏を歩いて、小説の

舞台を味わえるように作られています。

映画をみてから訪れれば、かなり楽しめそうです。

 

本の感想

SFだけどそれぞれキャラがはっきりしてるのと森見さんの独特なセリフ回しが相まって、すーごく面白かった!

最後は甘酸っぱくて切なくて、心がきゅっとなりました。忘れた頃にまた読みたいくらい素敵な作品。

 

難しくてなかなか読むのに時間がかかったし、読み終わった後もよくわからないことだらけだった。

けど、はまる。

不思議な世界観。終わりも切ないけど、えらくなったアオヤマ君がハッピーエンドに導いてくれると思う。

 

なんとも不思議な世界観…ファンタジーだけどちょっと哲学的な要素もあり、森見ワールドが広がっていました。

 

毎日が冒険と好奇心の塊だった頃を、アオヤマくんを通して体験しているような、懐かしい感覚にもなりました。

ラストは切なくも、どこか柔らかく暖かい風を感じて読了。

いつの日か、成長したアオヤマくんと、更に魅力的になったお姉さんとの再会が見たい。

 

SFのようであり哲学のようであり、私が普段読む分野の本ではないのに、この不思議な世界観と独特の会話文に引き込まれて、最後には世界の果てについて想いを馳せずにはいられない。

子供の頃、親や自分の死が怖くて布団の中で泣いたり、街の中に何か気になる不思議なオーラを発する場所があったり、そんな事をふと思い出させてくれた。

 

またまた、不思議な世界をを見せられた。

小学生の好奇心って、確かに無限ですw

ただ、話としては期待してたほどでは無かったかな。

 

森見登美彦さん初読みです。

最後までよく分からない話でした。

SF、ファンタジーのようです。

主人公や歯科医院のお姉さんの哲学的な喋り方がどうも居心地悪く、感情移入出来ませんでした。

子ども達の探検を通して色んな発見はあるのですが、私だけ置いてきぼりでした(ー ー;)

348P読み切るには、何かすがりつける余地が欲しい、、もっとそれぞれの人物の感情が深く描かれていると入り込めたかなと思います。

 

随分とヘンテコなストーリで今ひとつユーモアが分かりにくいが日常系を装った立派なSF作品だった。

ただ銀河鉄道999っぽいがオッサンには微笑ましい。

アオヤマ君のお父さんは子育て向けに結構イイことを仰ってて「問題を解く時の考え方”問題を分けて小さくする””問題を見る角度を変える””似ている問題を探す”」「問題が何か?ということが分かるのはたいてい何度も間違った後」ラストはやっぱりたまらなく切ない。

こんなお姉さんに会って私も恋に落ちたかった。

 

それぞれに、なんだかわかる気がしてしまいました。

読んでみたくなってきたぞ〜。

 

でも本の映画化って、本を先に読んでしまうと、

映画にどうしても不満になることが多いんです、

私の場合。

 

多分、読んでるうちに、自分なりの世界観が出来て

いて、映画の方がそれとかけ離れていると気に入ら

ないんだと思います。

 

人の想像力はそれぞれですもんね。

監督さんの作る世界と違うのは当たり前なんですけ

ど・・・。

映画を観てから原作をよんだほうがいいかな。

8月より全国公開だそうです。

って、まだまだじゃん!

本、読んじゃうかも〜!

 

 

森見登美彦さん

最後に作者についてちょっとだけ。

1979年奈良県生まれ、現在39歳のようです。

 

奈良女子大学文学部附属中学校・高等学校

(現:奈良女子大学附属中等教育学校)卒業。

京都大学農学部生物機能科学学科応用生命科学

コース卒業。

京都大学大学院農学研究科修士課程修了。

 

2003年『太陽の塔』で第15回日本ファンタジー

ベル大賞を受賞して小説家デビュー。

 

 

2006年『夜は短し歩けよ乙女』山本周五郎賞

本屋大賞(2位)などを受賞。

 

国立国会図書館職員との兼業作家として執筆活動

を続けていたのですが、現在は退職し、専業作家

です。

 

2009年、自身の30歳の誕生日のブログで結婚を

報告。

 

2011年8月より、体調不良のため(本人のブログ

によれば、締切を増やしすぎたことが原因)作家

としての活動を一時休止していました。

 

2013年、3年ぶりとなる長編小説

『聖なる怠け者の冒険』を上梓。

 

 

受賞歴

  • 2003年 – 『太陽の塔』で第15回日本ファンタジーノベル大賞受賞
  • 2007年 – 『夜は短し歩けよ乙女』で第20回山本周五郎賞受賞
  • 2010年 – 『ペンギン・ハイウェイ』で2010年日本SF大賞受賞
  • 2014年 – 『聖なる怠け者の冒険』で第2回京都本大賞受賞
  • 2017年 – 『夜行』で第7回広島本大賞受賞

 

ちょっと森見登美彦ワールドに浸ってみたく

なったので、いっぱい紹介してしまいました。

 

電車の中で読むのは危ないらしいですね。

我慢しても笑っているのがバレるらしいです。

 

ということは、『ペンギン・ハイウェイ』

森見さんの小説の中でも変わっているほう

なのかな?

 

8月まで、森見さんの別の本を読んで我慢できる

・・・かも?

矢部太郎(カラテカ)の印税や東大出身説を調査!結婚した嫁(妻)はいる?相方の現在は?

2017.10.31

まとめ

森見登美彦さんの小説は、かなり面白いものが

多いようですね。

 

大学生が主人公で、ほとんどは京都が舞台なん

だとか。

 

そうすると『ペンギン・ハイウェイ』はかなり

の異色作なんですね。

2010年の作品です。

 

ペンギン・ハイウェイの実写版映画、いつか

できますように。

 

アオヤマくんを演じられる男の子がいれば

だけど。

スポンサーリンク


1 個のコメント

  • ペンギンハイウェイ、アニメ映画、もうすぐですね、楽しみですね!
    実写化がことごとく、創造世界を超えることができずに失敗に終わる中、
    ペンギンハイウェイも実写化したら、きっと上手く行かないと思います。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です